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VDT症候群(スマホ病)チェックリストとアドバイス

 

ヘッドマッサージサロンをご利用のお客様に多いのがVDT症候群です。いつしか、スマホ病とも呼ばれるようになりました。スマホの普及により、目が疲れ、体は凝り、脳(心・精神)の疲れを感じている方が非常に多くいます。

 

以下のチェックリストに当てはまるとヘッドマッサージの対象者(ターゲット)になります。

ヘッドマッサージとスマホ病
目の症状
目が乾きやすい
目がかすんで見えづらい
充血が気になる
視力低下が落ちた
まぶたが痙攣することがある
目がショボショボする
目が疲れやすくなった
目がゴロゴロする

 

予防法・対策

目の具合が悪い場合は、まずは眼科など専門医に診てもらいましょう。医師や薬剤師による適切な指導を受けながらも、自分で出来るケアも行いましょう。

 

① 意識的に眼を閉じたり、遠くの景色を見るなどをして眼を休める

② ブルーライトをカットする眼鏡をするなど眼が受ける刺激を和らげる

ブルーライトは、光が強いうえに、散乱する性質があり、目がチカチカする原因になります。 また睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を抑制するため睡眠障害をもたらします。


ヘッドマッサージとスマホ首
体の症状
頚が重い

首や肩のこりが常にある

座り過ぎて腰が痛い
腕がだるい
手や指の痛みや痺れがある
猫背が気になる
足がむくみやすくなった
手足が冷えが気になる

 

予防法・対策

姿勢をよくする努力は必須ですが、いくら正しい姿勢でも長時間同じ姿勢(体勢)だと疲労が蓄積します。

こまめに休息をとりながら、上手くVDT作業を行ってください。

 

① 長時間の作業を行う時は、こまめに休息を取り、軽い体操をして血流を促すようにする

② ウォーキングやヨガなどを日常的に行うことで疲れにくい身体を手に入れる


ヘッドマッサージと心労
心の症状
寝つきが悪い、眠れない
イライラしやすくなった
気持ちが落ち込みやすい
不安感がある
物事を否定的に考えてしまう
食欲がわかない
何事もやる気がわかない
自律神経の乱れを感じる

 

予防法・対策

心の疲れを心労とも呼びますが、現代は、脳疲労や脳過労と呼ぶことがほとんどです。

 

① デジタルデトックスをして目から伝わる脳への刺激を遮断する 

 目から入る刺激が全体の80%以上。目を閉じるだけでアルファ波が発生する。

 

② 趣味などの楽しいことをして脳をリラックスさせる 

 趣味がなくても、ボーッとする時間が必要。サロンもその一つ(視覚以外の五感を刺激)。

 

③ 朝に太陽の日差しを5~30分間を浴び、セロ活を5~30分間行う  

 ウォーキング・腹式呼吸・咀嚼など軽めのリズム運動がおすすめ。

 

④ 会話を楽しんだり、ペットと触れ合ったりするなどのオキ活をする  

 サロンでは、お客様との会話を楽しみ、しっかり傾聴することが重要。

 

⑤ 15分~30分以内の昼寝をする(パワーナップ(Power-Nap):積極的睡眠)

 眠気や疲労感が軽減し、判断力・注意力がアップすることで作業効率が高まる。

 

⑥ 脳の血流を高める

 入浴・運動・ストレッチ・ヘッドマッサージのポンピングやセルフケアヘッドも効果あり。

 

⑦ 香りで脳を癒す

 クラリセージ・ベルガモット・ラベンダーなどの酢酸リナリルを含むアロマがおすすめ。

 

⑧ バランスの良い食事・規則正しい生活をする

 絶対条件として行う。休みの日でも同じ時間に起きるなど体内時計を整えるのがポイント。